きょうのこと

寂しくて寂しくて永遠に眠ってしまう
早寝遅起きになってて最悪
健康なのかそうじゃないのか訳がわからん
寝過ぎて顔が尋常じゃなく浮腫む

誰かが、歳をとると悲しいことや怒りの感情も忘れる事ができて楽だ と言っていた
歳のせいなのか分からないけど、私もぼんやりといろんなことを忘れて過ごしている
生きるということはこういうことなのかもしれない
悲しかったことも、楽しかったことも少しずつ忘れて過ごしている
でも、具体的な出来事を忘れているだけで寂しさや悲しさの輪郭だけは ぼやっと残っていて余計に虚しい
優しかった誰かの言葉や楽しくて温かかった出来事も自分の中でひん曲げて残してしまう

どちらかあげるよと言われた時
相手がいらなそうな方を選ぶ癖がある
それがいいことだって心のどこかで思っていたけど
いらなそうって言うのも結局は私が勝手に想像したものなわけで、かなり無意味なことだなって最近気付いた
いや、結構前から気付いてはいたはずなんだけどこのくだらない思考が癖になっていてなかなかやめられない
思いやってるつもりになっていてタチが悪いよ
「わーい!!ありがとー!!うれしいー!!」っつて本当に自分が欲しい方を選べる人間になりたい

移動時間が好きで永遠に続けばいいなと思う
小さい時の遠足とかもバスに乗っている移動の時間が一番好きだった
大人になった今もわざと各停の電車に乗ったり、歩いて10分で着く道のりをゆったりと倍の時間かけて歩いたりする
でもどんなにゆっくり向かっても結局は目的地には着いてしまう、安心するような寂しいような
人生もそんな具合でいけばいいのにそうもいかないっぽい、知らんけど