最近のこと

流石に23歳にもなると自分は何者でもなかったんだ、という事に気付くことができる
学生の時まではもしかしたら大人になったらなんかいい感じの人間になっているんだろうな〜なんてうっすらと思っていたけど全然そんなことにはならなかった
特技も これといった趣味もない、やりたくない事は山ほどあるのに やりたいことは浮かばない

定時で退勤し 帰りの電車で晩御飯に何食べるかをぼんやり考え 寝る前にクイックルワイパーをかけて12時前には眠る。早く人生を終わらせたいと考えている割には1日が無事に終わった事に安心して眠る。
一人暮らしの自炊の適量が分からず作り過ぎてしまうから仕方なくお昼はお弁当を持って行っていた。帰ってきてからカピカピベタベタの弁当箱を洗うのが嫌なので職場の台所でさらっと洗ってから持ち帰るようにしていたが、最近はそれも凄く面倒で嫌になってしまったので最近はサンドウィッチをお昼に持って行っている。包んだラップは食べ終えたら捨てられて帰りの荷物も減るので嬉しい。
サンドランチ生活を何日か続けて思う事は、私はサンドウィッチを作るのがむちゃくちゃにうまい、うまいというか自分の作ったサンドウィッチが単純に凄く美味しい。いままで自分には何の才能もないと思い生きてきたけどこれだったんか!!サンドの才能だったのか!!!と思うほどに美味しい。(ハンバーガーを作ったりもしたけどそれもかなりうまかった)
打っていて思ったけど もしかして私がサンドウィッチ作るのが上手いのではなく、誰がどんな風に作っても美味いのがサンドウィッチなのか?
才能があったのは私ではなくて、サンドウィッチのほうだったのか....?